前回長田区の観光地を紹介しました。
つづいて今回も同じ長田区の紹介です。
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Contents
KOBE鉄人三国志ギャラリー
なぜ神戸で鉄人、そして三国志か
KOBE鉄人三国志ギャラリーは神戸市長田区にある、鉄人28号とマンガ三国志の作者、横山光輝さんの商品紹介などをしている施設です。
横山光輝さんが神戸市長田区出身ということで縁で建てられたこの施設自体は狭いが三国志気分を大満喫できる拠点です。
天井から床まで見逃せませんし、更に街中が三国志という作り!
展示関係はすべて無料で楽しめる神戸の観光スポットです。
三国志ギャラリーでは展示・体験・テスト・占い・グッズ等でお待ちしております。
横山光輝さんの紹介パネルや鉄人28号モニュメントの紹介映像や展示、グッズもあり、館長は 三国志一筋15年以上(三国志歴30年)というコアなファン。
すべて観覧無料なので長田区に寄った際に立ち寄らない理由がないほどでしょう。
アクセス方法
JR&地下鉄[新長田駅]から徒歩9分、
地下鉄海岸線[駒ヶ林駅]から徒歩3分
★鉄人28号モニュメントから 徒歩6分
ずっと南へ商店街を歩いてください。
ギャラリーの営業時間
12時30分〜17時30分
定休日:水曜日、年末年始及びお盆の時期。
※ ちなみにホームページからの情報ですが、そのホームページに
実質12時~18時ぐらいであけてます。
って書かれてます。
なんか外国のお店並にアバウトな感じが個人的に好き。
高取山の高取神社
概要
高取山は長田区にある標高328メートルの山。
古くは、「神撫山(かんなでやま)」と呼ばれ、古来からの信仰の山として知られ、山中には、あちこちに多くの社祠石塚があり信仰の広がりを感じることができます。
山頂一帯と山腹の一部は、高取神社の境内地で、山頂に程近い御本殿を中心として、多くの社祠があります。
山林は、植樹された部分を多く含む雑木林で、春には、桜やつつじなど様々な花が咲き揃います。又、野鳥の種類も多く、意外な近さでホトトギスの声が聞こえたり、コゲラの旋回が見られたりします。
また山麓の市街地に近いこともあって登山の山としても親しまれており、早朝は午前3時頃から、登山の方が見えられることも。
休日の日中などは家族連れや団体ハイキングの方々などで賑わっています。
山麓から山頂まで徒歩で約30分程度。
海岸近くからでも徒歩で1時間程度という距離感は、地元の方々に親しまれています。
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山から見て東南にある長田・西代・板宿方面からの神社参道(登山道)は、舗装されており、道標や外灯も整備されています。
山頂の神社から見渡せる景色は素晴らしく、まっすぐと続く参道を登り切って振り返ると、赤い鳥居の中から神戸の海が全面に広がり、明石大橋や淡路島まで見渡せます。
あとついでですが高取神社のかたが更新しているブログがあるのですが、素晴らしい写真に一言コメントがあるのですが、これが個人的に面白くて好き。
アクセス方法
最寄り駅から徒歩でもいけるかもしれませんが、けっこう辛いと思います。
1時間ほどかかるのに加えて山道ですので、ふもとまではバスで行ってから登るのをおすすめします。
JR神戸駅北側(山側)、もしくは山陽電鉄板宿駅前から神戸市営バス⑪系統「長田小学校前」又は「鷹取団地前」下車。
北側(山側)へ徒歩30分。
湊川隧道
湊川隧道とは
現在の湊川は再度山(ふたたびさん)を起点に下流に流れ、大阪湾に流れています。
しかしもともとの湊川は六甲山系の急峻な山から湧いた水が川の流れとなり、扇状地から平野をくだって海に注ぐ、のたうつように流路が定まらない川でした。
古くから何度となく流域に暮らす人々の知恵と努力による治水の工夫が近代までに至り、明治30年(1897年)、神戸における明治の大土木工事といわれる「湊川の付け替え」が行われて現在の形となりました。
以前の湊川は、普段は流れる水も少なく穏やかな佇まいを見せる川でしたが、ひとたび大雨が降ると下流の市街地では短時間で水位が上昇するため、過去に何度も大きな水害が発生し、大きな被害がもたらされてきました。
当時の湊川は上流から押し流された土砂により、堤防の高さが6mにもなる天井川になっており洪水の危険性が非常に高いものでした。
また堤防によって神戸と兵庫の町が分断されていて、交通や流通はもとより経済障害となっていました。
そうして水害と東西の交通を改善するために行われた土木工事が、日本初の河川トンネルとなり、今の湊川隧道です。
レンガ壁と御影石が織りなす幻想的な空間となっており、一般公開ではミニコンサートなども開催され、貴重な土木遺産を身近に感じる機会にもなるでしょう。
アクセス方法
神戸電鉄湊川駅より750メートル徒歩約10分〜15分程度で到着できます。
さいごに
前回紹介した鉄人28号に繋がる横山光輝さんのギャラリーに絶景を拝めるハイキングコース、そして近代的な建造物ともいえる遺産と特色の異なるスポットを紹介しましたが、どれも足を運ぶに足りる魅力を持っています。
お近くを寄った際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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