西宮市

2018年西宮花火大会の復活と再開の理由は青年会議所?

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西宮花火大会が24年ぶりに開催されます。

 

近隣だと神戸市や芦屋市、姫路市と例年開催している地域が多くあるのに、なぜ西宮市では24年間も開催されなかったのでしょう。

 

今回は花火大会開催までに至る西宮の若者が起こしたプロジェクトの軌跡を追いかけました。

 

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花火大会の軌跡

西宮市は阪神地区でも49万人近くにのぼる人口を維持し、文教地区として関西圏でも住みたいまちランキングで常に上位な土地。

そんな西宮でも昭和63年から平成6年までは花火大会が開催されていました。

 

最後の開催となった平成6年のときには約4万5000人もの方が西宮浜という人工島で打ちあがる花火を観覧され、屋台や出店で大いににぎわっていたそうです。

 

しかし、平成7年に起きた阪神大震災で兵庫県内のおおくの花火大会が自粛するようになりました。西宮の花火大会も同様です。

 

当時の阪神大震災では住居を失った方々がたいへんいらっしゃり、多くの自治体は仮設住宅を設置して被災者の方々に提供しておりました。
中学校や高校でも仮設の教室が多く建っていたものです。

 

その後、多くの地域で花火大会は再開されていきましたが、西宮だけはずっと再開されずにいました。

 

実は長らく開催されていた花火大会の会場だった西宮浜ですが、震災後、西宮には多くの住民が移り住み、西宮浜にも多くの住宅が作られるようになりました。

 

花火を打ち上げるには関係各所への届け出が必要ですし、また安全のためある程度のスペースの確保が必要になります。
そのため花火を自粛している間に打ち上げ花火を打ち上げるに必要なスペースが住宅地となっていったので、花火を打ち上げようとすると海の上から打ち上げるしかありません。

 

その場合、陸地からの打ち上げより申請が複雑、また安全か否かの調査も必要になり、多くの課題とそれに伴う資金面の問題が多く、これこそが西宮の花火大会が再開できない一番の要因だったそうです。

 

 

しかし、その花火大会を復活させようと立ち上がった人たちがいました。

 

 

 

復活までの道のり

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西宮青年会議所は、日本国内で5番目に承認された会議所です。

 

 

青年会議所は20歳~40歳までと年齢制限がある青年の真摯な情熱を結集し社会貢献することを目的に組織された青年のための団体です。

 

その西宮地域を担当する西宮青年会議所の方々が毎年まちづくり事業と称して西宮市民の方々とともに作る事業を展開していました。
今年も事業として西宮浜で何かしらのイベントを企画していたそうです。

 

そんななか、準備作業を進めていく中で「花火を事業のフィナーレに打ち上げたら盛り上がるんじゃないか?」という軽い気持ちで考えていたそうですが、上記にあるように花火の打ち上げを実施するにはたくさんの障害があることを知り、青年会議所の方々も半ば諦めかけました。

 

しかし、商店街などで花火の打ち上げを検討していることを相談するといたるところで花火大会の復活を望む声を聞かれ、花火大会の復活は多くの市民の願いであると感じるようになりました。

 

また、これは市や行政に何かしてもらうものではなく、自分たちで作り上げるものなんだ。とも考えました。

 

「いくら打ち上げが困難になったとはいえ、過去にこの場で開催されていたのだから不可能なはずはない!」
そう考えた青年会議所メンバーは、大きなスポンサーを探すのではなく、地域中を駆け回り支援金を募ることを考えました。

 

また同時に花火大会を実現させるためクラウドファンディングで支援金を求めました。
目標金額240万円に対し、176人の支援者から合計260万円を超す支援金があつまり花火大会が実現に向けて動きました。

 

もちろん240万円で花火大会が実施できるはずはなく、必要な費用を算出すると、

・打ち上げ花火代

・海上から打ち上げるための打ち上げ船(台船)の準備

・安全対策のための警備船の準備

・各所への届け出手数料

・混雑が予想される箇所での警備体制にかかる費用

・みなさまが安全に花火を見ることができるスポットの確保

 

これらの諸経費で約300~400万円がかかるといわれています。

 

 

クラウドファンディングの支援金のほか、個人や法人からの協賛金で現在は約900発以上の花火大会が今年実現できました。

 

 

当日の打ち上げ会場

花火大会は「新西宮ヨットハーバー」(同市西宮浜)の多目的広場で行われます。

午後4時から入場可能。また約20店の飲食ブースがオープン。

市内の酒造会社「日本盛」などによる日本酒の試飲コーナーも設置予定です。

 

場所は最寄り駅から少し離れていますのでバスの利用がおすすめです。
また管理している駐車場がないため公共の交通機関での来場が推奨されています。

 

これはもう電車とバスですね。

 

さいごに

開催日は11月11日(日)です。

19時30分から花火の打ち上げが始まりますが、少し早めに会場に向かう方が混雑しなくて済むと思います。

 

また無料観覧スペースもありますが有料席が当日チケット500円で購入できますのでこんな安い有料席はめちゃおすすめです。

 

24年ぶりに西宮の夜をいろどる花火をぜひお楽しみください。

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