神戸市に旅行となると三宮がメインになることが多いと思います。
北野の異人館にも行けて元町駅前の南京町にも行ける。
新幹線だと新大阪駅から乗り換えなしで着くし、新神戸からも地下鉄で一駅で着く。飛行機でも神戸空港からポートライナーという電車で到着する。
まさしく利便性がよい兵庫の代表的な都会です。
その三宮に旅行に来た時の宿泊先で悩んだ場合。
クアハウスはどうです?
今回は実体験もふまえて一人旅におすすめな神戸クアハウスを紹介します。
スポンサーリンク
三宮のカプセルホテル。神戸クアハウス
温泉
もともとクアハウスという言葉はドイツ語で療養という意味が有り、その名の通り療養や保養などの施設を差します。
そのクアハウスという言葉がついている「神戸クアハウス」という宿泊施設。
療養施設と呼ぶにふさわしく2つの天然温泉を扱っています。
硼酸泉。ほうさんせん。と読むらしいです。
体があたたまり新陳代謝を高める効果があり様々な予防効果があるとも言われています。
そしてもう1つが、重曹泉。じゅうそうせん。
皮膚の表面を柔らかくして肌をすべすべにする効果があり、美人の湯とも呼ばれている美肌効果の高い温泉。
布引の水
神戸クアハウスはこの二つの温泉と、もう一つ、神戸の湧き水である布引の水をうりにしています。
神戸布引(ぬのびき)の水。
三宮から少しハイキングのノリで歩いていくと布引の滝という観光スポットがあります。
これなんですが。
その布引の滝を代表するこの周辺は良質な水が豊富で、
神戸クアハウスのシャワーや蛇口から出る水など浴場で使われている水はすべてミネラルフォーターである神戸ウォーターを使用しています。
この神戸ウォーターは店頭で飲み水としても販売している品質の水です。
例えるなら市販されているミネラルウォーターで体を洗ったり浴槽に浸かったりするようなもの。
それがどれだけ贅沢な使い方か、すぐ分かって頂けるでしょう。
クアハウスのおすすめポイント
スポンサーリンク
良質な水
温泉の効果効能は一朝一夕で体感できるものではなく、私も一回入っただけでは美人にはなりませんでした。
もともとの素質が醜男系なので根本的に不可能かもしれませんけど。
それでも神戸ウォーターは神戸港が開港した時代、赤道直下まで持って行っても味が変わらなかったと船員たちに好まれた良質な水。
上記にも書いたけれども飲料水にも使える上品質なミネラルウォーターがなみなみと注がれている浴槽に体が浸かり、シャワーで全身を洗えるなんてそこらの温泉宿でもできることじゃないですよ。
そんな贅沢な入浴が楽しめるのが温泉以上にクアハウス一番のメリットでしょう。
充実した施設
あとカプセルホテルのためビジネスホテルのような施設はなく、客室は完全な個室ではないです。
ただ出張などの一人旅だと宿泊施設は寝るだけの場所の場合がほとんどなのでそれほど困らないでしょう。
またコインロッカーなどもちゃんとあるので安心です。
施設内の1Fではレストランもありますし自販機でソフトドリンクやアルコールも購入できます。
仕事終わりに広い浴槽でゆったり疲れをいやしてお風呂上がりの一杯なんて最高ですね。
上にも書いた1Fのレストランでは早朝から9時までモーニングもやっています。
=公式サイト=
神戸クアハウスのアクセス
神戸クアハウスまでのアクセスですが、
JR三宮駅から北側にでて、タクシー乗り場から坂道を上り、
マクドナルドとなか卯がある交差点も通り過ぎてゆるやかな坂道を上って行きます。
そうするとしばらく歩くと大きな歩道橋が入り組んだ交差点に出ますので、その歩道橋の交差点を右に曲がるとすぐ見えます。
ちなみにJR三宮駅の北側のタクシー乗り場は、
中央改札口だと出て右に、
東口だと出て左にいくとすぐ見えてきます。
西口はちょっと案内しづらいですが、改札でて右に曲がり、階段を下りて左に曲がり、外にでて右に進むとマクドナルドとなか卯の交差点に出てきます。
文字だけだとわかりにくいですね。
ちなみにこの歩道橋の昼と夜の写真です。
なんとなく撮ってみました。
まとめ
ビジネスホテルと比べてカプセルホテルは宿泊費がお手頃な価格で利用できます。
また開放的な宿泊施設と違ってコインロッカーや個人ロッカーも完備されているのでセキュリティ面もしっかりしてます。
そういうカプセルホテルのなかで大浴場で水質にもこだわった神戸クアハウスは疲れもとれるので素敵な夜を過ごせると思います。
唯一、ちょっと男性用トイレに手入れが届いていない感がありましたが一人で利用するには個人的にリピート有りな施設でした。
スポンサーリンク