旅行の醍醐味と言えば観光地や名所巡りでしょう。
その土地の歴史にふれ、偉大な古人にわずかにでも触れて心を震わせるのが楽しいと思う私の気持ちに同調してくれる人も多いはず。
悲しい事に私はもっぱら一人旅ですけど、名所で一人してるのも醍醐味ですが、
その土地でしか味わえないグルメを堪能するのも旅行の楽しみの一つですよね。
今回ご紹介するお店は兵庫以外にも進出しているのですが、もしご存知でなければぜひご堪能してみてください。
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炭火焼肉 にくなべ屋びいどろ
以前、神戸牛のお店で「baron」(バロン)を書きました。
神戸牛専門店。三宮ハンター坂にあるバロンの紹介とアクセス方法。
そのbaronのオーナーさんですがそれなりのすごい経歴の持ち主とのこと。
専門学校に通いつつ神戸の飲食店で働き、ホテルの料理人を経ていくつかの調理場を経験したのちオープンしたのがbaronみたいです。
そのいくつかの経験したお店の一つが、ここ「びいどろ」の店長をつとめていたみたい。
その「びいどろ」というお店ですが、但馬牛から厳選された神戸牛を仕入れており、
その高級食材である神戸牛をお手頃な価格帯で提供しています。
そしてこちらのお店、焼肉も提供しているのですが、人気のメニューは焼肉ではなく、
肉鍋なんです。
びいどろの肉鍋
写真にあるようにだし汁の上にとんがり帽子のような形に作られた肉が盛られており、それをぐつぐつ煮込んでいきます。
食べごろになるまでは店員がやってきて肉を崩してくれたり、最初から最後までやってくれました。
やや近くに寄った写真がこちら。
鍋料理なので目の前にやってきてからぐつぐつ。約5分〜10分ほど。
再び店員さんがやってきて調味料などの説明をしてくれて、ようやく完成。
中にはもやしなどの野菜にホルモンのもつ、豚肉に牛肉と入っていて、量もけっこう投入されています。
もし足りなければ単品で追加できますが、肉が好きなら豚と牛のセットがあるのでそれがおすすめです。
また鍋の味はピリ辛の赤と、和風だしの白、あと私が行った時はイタリアン風のトマト鍋?とあったので、
辛いのが苦手な方は白がおすすめです。
ちなみに私は赤と白両方食べました。トマト鍋はあいにく惹かれなかったので食べてませんが、赤はピリ辛の美味しいお鍋、
白は赤とはまったく違う濃厚なのにさっぱりしたお出汁の効いた絶品お鍋でした。
アクセス(JR三宮駅からの行き方)
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こちらのびいどろですが、三宮にも数店舗あります。
本店は三宮の北側にある生田神社の近くにあるみたいですが、今回行った店舗は「びいどろ 北野坂店」です。
JR三宮駅の東口改札を出て右に進むと、飲食店がずらーっと並ぶ通りに出ます。
その通りを右手側に進み、信号を渡るとゆるい上り坂となっていて、そこが北野坂です。
そのゆるやかな北野坂をまっすぐ上って行き、スニーカー屋のStepを通り過ぎ、いくつかの酒屋さんを通り過ぎたビルの地下に「にくやべ屋 びいどろ」があります。
ただびいどろに着くまでに何店舗か肉鍋のメニューや看板をだしているお店があるので間違って入る人もけっこう居るでしょう。
そして一番やっかいなのが、当のびいどろの看板が小さい。とても分かりにくい。しかも地下。
ですがもし見つけることができてびいどろの肉鍋を堪能できれば、非常に美味しい肉が楽しめます。
まとめ
むかし仕事の都合で東京に住んでいた際に知り合った会社の経営者をお連れしたことがあります。
この経営者、そこそこの富豪でいつもそれなりのものを口にしているらしく、なかなか美味しいと言わないんですが、
この店は気に入ってくれました。
もちろんどの土地でも価格帯の高い料理やお店だと一定のレベルの食事ができるでしょう。
ですが、高品質な食材とレベルの高い料理を低価格で提供するとなるとなかなか見つけれません。
この「炭火焼肉 にくなべ屋 びいどろ」は三宮の中でもそういったお店だと私は思います。
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