春になると日差しが暖かくなり、ようやく外出が楽しくなりますね。
冬場は風も冷たく室内にこもりがちですが、暖かい春の陽気とともに外で楽しむのはいかがでしょうか。
神戸といえば三ノ宮や元町、神戸などファッションの街が並んでいます。
また南京町も含めて沿線沿いにはグルメスポットも多数。
今回は春の暖かさを堪能できる外で楽しめるスポットを集めてみました。
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須磨浦山上遊園
神戸の須磨といえば海。
夏は海水浴場が有名。海の家も多数並び老若男女多くの人がにぎわいます。
また冬場でも楽しめる須磨海浜水族園もあります。
しかし須磨といえば日本史にも有名な一の谷の合戦があった場所。
須磨の山は源義経が山を駆け下りた「逆落とし」の奇襲攻撃で平家を打ち破ったとされる場所です。
その須磨の山上にあるのが須磨浦山上遊園。
作り自体は家族向けですが、ロープウェイや観光リフトなど鉢伏山(はちぶせやま)と呼ばれる須磨の山々から見下ろす景色は絶景です。
そして圧巻です。めちゃ怖い。
春から秋まではバーベキューも楽しめるようになっていたり、すべて用意してくれている手ぶらコースなどもあり一人頭の金額も相場より安かったりします。
バーベキューは前日までに要予約とのことなので利用の際は一度電話して確認する方がいいですね(078-732-2520)
=須磨浦山上遊園=
須磨浦山上遊園
アクセス
じつは園内マップを見ても分かるように、けっこう広大な敷地面積を持っており、ほぼ一日かけて楽しめるスポットになっています。
山上で乗るモノレールの景色も他では味わえないですし、日時計などは理系の血が騒ぐ人もいるのではないでしょうか。
下山は徒歩でも可能ですが、本格的なハイキングコースとしても使われている道なのでけっこう足に来ますので服装に注意したほうがいいですね。
まちがってもハイヒールや革靴で下山したりすると足の疲れ半端ないと思います。
北野異人館
明治の終わりの時期、神戸の港が開港され外国へと開かれると、港町神戸に外国人のための住居が設けられました。
その名残が三ノ宮駅から北に上り、新幹線の通る新神戸駅の近くに広がる北野の異人館です。
最大200棟以上の建物が異国情緒あふれる雰囲気を形作っていましたが、現在は60棟ほどになっています。
しかし一つ一つが洋風の作りで歴史を感じさせる雰囲気を醸し出しており、急な坂道が多いにも関わらず週末となると遠方より来られた観光客が多数いらっしゃいます。
入館するのに一部有料の建物もありますが無料の建物も多く、またどれも芸術品を扱っていてデートスポットとしても最適です。
また異人館の回りにはスイス、イタリア、フランスなど異国料理店が集まっており、外国人シェフによる異国の料理も味わえる環境になっています。
近年では願い事がかなう「サターンの椅子」がある北野八番館目的の方も増えてきているようです。
=北野異人館=
神戸 北野異人館
アクセス
異人館付近は坂道も多く道も細いため行く時はスニーカーなど動きやすい靴がオススメです。
すこし余裕があるならタクシーでもいけます。
けっこうタクシーの運転手も細い道にも関わらず行き慣れているようですよ。
六甲山牧場
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神戸は夜景がキレイと有名です。
それを表すのが山から見下ろす神戸の町並みや海沿いの景色ですが、絶景の夜景のスポットとなっているのが六甲山。
夜になると山頂付近の駐車場にたくさんの車が停まっていたりします。
その六甲山にあるのが六甲山牧場です。
羊にヤギ、牛にポニーなどたくさんの動物がいますが、動物園と違うのが、そういった動物とふれあえるという点ですね。
六甲山牧場は「人と動物と自然とのふれあいの場」をテーマにスイス山岳牧場をイメージして作られており、現に北欧風の牛舎に赤煉瓦のサイロ(穀物倉庫)など、アルプス山脈の雰囲気を味わえます。
また牧場内では六甲山QBBチーズ館を含めさまざまな工房も設置されています。
動物とふれあい楽しみつつ、工房では乳製品の手作り体験教室なども楽しめます。
=六甲山牧場=
六甲山牧場
アクセス
六甲山への公共交通機関でのアクセス方法がいくつかありますが、どれもロープウェイに乗って山の景色を堪能できます。
まとめ
寒かった冬からようやく暖かくなると外出したくなるもの。
買い物だけではなくこういった自然や歴史を感じるスポットでリフレッシュするのも楽しいものです。
また上記3点ほどの広さはありませんが、新幹線の新神戸駅から徒歩で行ける距離に布引の滝という場所があります。
関西有数の街である神戸の徒歩圏にある自然の滝、古くから貴族が和歌に詠んだり、多くの文学作品の舞台にもなっているスポットです。
布引の滝 アクセス
ちょっとしたハイキングにもなりますが動きやすい服装でぜひ立ち寄ってみてください。
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