7月も半ばに入ると花火大会のシーズンです。
多くの夏まつりで賑わい、夜空をいろどる花火の種類は多いですが、
今回は兵庫県丹波市で行われる市島川裾祭りの花火をご紹介します。
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市島川裾祭り
丹波の代表的な夏まつり
市島川裾祭りは兵庫県丹波市の代表的な夏祭りです。
毎年7月29日に由良川の支流で開催される、竹田川安全祈願のために行われるお祭り。
ちなみに「川裾(かわすそ)」とは川下(かわしも)のこと。下流。
市島駅の目の前にある市川大橋の周辺で行われ、目の前を流れる竹田川の安全祈願のために行われるお祭りです。
元々は病気治療や川の氾濫が起きないように治水を祈ったのが起源だとか。
その後、竹田川が生み出してくれる作物の恵みに感謝するようになり、安全祈願へとつながりました。
毎年灯ろう流しや打ち上げ花火で夏の夜空をいろどり、また当日はたくさんの露店が並び、盆踊りなどのイベントや水面から吹き上がる噴水をライトアップしたりと駅前を盛り上げます。
とくにライトアップの演出は幻想的で祭の雰囲気を一気に盛り上げますので必見。
灯ろう流しも花火の打ち上げと同時に行われるので空と地上で一気に行われるイリュージョンが日常を忘れさせてくれます。
市島川裾祭りのみどころ
それでは市島川袖祭りのみどころというか、おすすめはやっぱり「花火」です。
市島川裾祭りの花火
市島川裾祭りの花火は打ち上げと同時に灯ろう流しが始まります。
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上空で色とりどりな花火が壮快な爆音を響かせる時、足元にはほのかに揺れる灯ろうの灯りが川面を照らして幻想的な雰囲気を作ります。
一度見たら忘れれないでしょう。これは本当にキレイ。
また、もう1つの花火の特徴は、、、
市島川袖祭りの花火は都市部の花火大会と比べて規模がそこまで大きくありません。
打ち上げる数は都市の花火大会だと5000以上なんてざら、最近は1万発以上とかもありますよね。
市島の川裾祭りは700発とか800発と規模は大きくありません。
そのため時間も短いです。
ですがそのため集客がそこまで多くないので広々とした場所で堪能できます。
だって某関西ウォー○ーとかじゃ○んとか有名観光サイトに紹介される花火大会のページだと花火の数がメインに書かれているし、
読んでいても数で行く所を決めたりしませんか?
それで見ると市島川裾祭りの打ち上げ花火は数こそ多くはありませんが、近くまで近づいて楽しめます。
またもう1つのメリットは、都市部と比べて高層ビルなどが近くにない。
そのため、夜空が非常にキレイなんです。
花火会場を少し離れると素晴らしい星空を楽しむこともできます。
花火で盛り上がったウキウキした心がキレイな星空を見た瞬間、震えるほどの感動に包まれるでしょう。
市島川裾祭りの日程
7月29日開催の予定です。
市島川裾祭りへのアクセス
場所はJR福知山線(JR宝塚線)の市島駅の駅前。
まんま祭りの名称にも使われてますからね笑
さいごに
シーズンになるといろんなサイトで花火大会はいろいろ紹介されていますが、数だけじゃなくトータルで考えるべきです。
そう考えると今回の市島川裾祭りの花火大会はおすすめのお祭りと言えるでしょう。
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