神戸よつばやのピロシキが絶品!新開地からのアクセスもご紹介!

港町神戸というと異国文化が多数集まっているイメージがあり、
実際にいろいろな国の料理や建築技術が入ってきました。

私の知り合いにロシアへの留学経験がある人がいるのですが、
一時期神戸に居を構えていた時、彼が美味しいと言っていたピロシキを売っている店があります。

今回は新開地にある「よつばや」を紹介します。


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新開地のよつばや

まず最初によつばやのある新開地という土地の歴史をまとめてみました。

新開地の歴史

 

神戸の新開地

 

今は下町と言いますか、レトロな雰囲気と最新のデザイン溢れる店舗が入り乱れる歴史ある神戸の街。

神戸港が海外に開かれる前は今の三宮や元町より発達していました。

 

少し港の歴史をひもといてみますと、
源平合戦で有名な平清盛が力を注いだ港、大輪田泊(おおわだのとまり)
天然の港向きの岸壁を有していた大輪田泊は中国国家の宋との貿易のため、その後明との貿易を中心に発展し、鎖国時代を向かえるまで関西の貿易の中心として栄えました。

 

そうやって発展していった兵庫と、明治とともに開港した神戸を断絶するように湊川(みなとがわ)というが天井川として流れていました。

 

天井川といえば地面から見たら巨大な壁のようにそびえ立っている川。
つまり当時は湊川によって兵庫と神戸は交通が断絶していました。まぁ、川上や山を越えると交通できるといえばできるでしょうが、そう簡単に行き来できなかったときがありました。

 

その湊川の流れを変え、兵庫と神戸が行き来しやすくなるようにして開けて行ったその地が新開地と呼ばれるようになりました。

 

「新たに開かれた地」=新開地、まさしくその名の通りですね。

新開地のよつばや

そんな新開地エリアはJR神戸駅から徒歩でずっと地下街が続いていて、その地下街に「よつばや」があります。

お店を教えてくれた知人からは、ピロシキのお店と聞いていたのですが、いざ言ってみるとピロシキのお店にはまったく見えなかった笑

大衆食堂みたいな雰囲気のお店。
持ち帰り専門店のイメージで行ったんですが店内でも食べれるし、というより店内で食べるのが主なお店で、かつピロシキ専門店ではなく普通の飲食店。

しかも店頭に並んでいるテイクアウトの品々もおにぎりから揚げ物やらいろいろ。
そんな中でピロシキも扱ってますよ。って感じでした。

ピロシキってロシア料理の一つというイメージがあるんですが、ロシア感はあまり感じない雰囲気の見た目です。

よつばやのピロシキ

つづいてよつばやの名物ピロシキの紹介です。

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ピロシキの思い出

子供のころカレーパンが大好きでした。
よくパン屋さんでカレーパンを買っていたんですが、ある時カレーパンと思って買ったのがピロシキ。

 

人生初のピロシキはカレーパンと勘違いして買ったのが最初でした。
両方揚げパンみたいな感じでしたから間違えたんです。

 

そして一口たべてびっくり。まずい。

 

カレーパンと思って食べてますからね。まったくカレー風味がなく(その時のピロシキが)脂っこい中身が口に広がり驚くしかありませんでした。

 

以来ピロシキが大人になるまでずーっと苦手だったんです。

 

たしか初めて食べたピロシキは半分も食べなかったですね。

 

ロシア留学経験のある私の知人はもっと辛辣で、日本のピロシキはピロシキじゃないと断言してます。

ただ彼いわく、現地のピロシキは揚げるより焼くのが主流だそうで、生地も四つ折りのものやサンドイッチみたいに挟んだりするものがあったり。
言うなればピロシキというのは料理のジャンルで、その中でさまざまな種類があるのだとか。

 

しかし、そんな彼が美味しいと言ったのがよつばやのピロシキです。

よつばやのピロシキは揚げてるけど久しぶりに現地のピロシキを思い出したと言ってました。

よつばやのピロシキ

そんな彼が絶賛するよつばやのピロシキ

税込み162円。
こぶりな大きさで片手で持てるサイズ。

 

食べてみると子供の頃に味わったあの脂感がまったくなく、揚げているけど中はさっぱり。
卵とひき肉がいい感じに混ざっていて、これは美味しかった。

 

あとカレーピロシキ

焼きそばピロシキとかもありました。


値段は全部一緒。

ちなみに創業から40年以上も経っているそうで、歴史もあるお店なんだそうです。

よつばやへのアクセス


美味しいピロシキを販売しているよつばや。
そのアクセス方法です。

 

・神戸高速鉄道新開地駅東口改札を出る。
・出たら真後ろ新開地タウンという地下街がある。
・新開地タウンのすぐ左側よつばやがあります。

 

新開地駅は珍しい駅で様々な私鉄が合流する駅で、私鉄だけで利用するとかならずといっていいほど通過もしくは乗り換えで利用する駅になります。
逆に言うと大阪方面、姫路方面ともに1本で来れます。

 

大阪方面より
阪神電車梅田駅ー阪神電車元町駅ー(直通)ー神戸高速鉄道新開地駅

姫路方面より
山陽電鉄姫路駅ー山陽電鉄西代駅ー(直通)ー神戸高速鉄道新開地駅

 

またJRからだとJR神戸駅から地下街を通って徒歩10分程度で行けます。
地下街の名称だと、デュオ神戸ーメトロこうべ(神戸タウンー卓球場ー新開地タウン) と繋がってます。
・JR神戸駅の中央改札口を出て左(北の方向)
・駅出てすぐ左側の地下に入る階段、エスカレーターで地下に下りる。
・下りて右に進むと円形の広いところに出るがそのまままっすぐ進む。
・ずーっと進むと高速神戸駅の改札(東改札)が見えてくる。(ここまでの地下街がデュオ神戸)
・改札口が見えてきたら地下街が続いてる左に曲がり進む。(ここからメトロこうべ・神戸タウン)

・高速神戸駅の改札(西改札)が見えてくる。
・まわりこんで奥にすすみ、まっすぐ進み続ける。(ここまでがメトロこうべ・神戸タウン)
・卓球場があるのでずーっと進み続ける。約2分くらい?(メトロこうべ・卓球場)
・新開地駅の改札(東改札)が見える。
・まわりこんで奥にすすむ。(ここからがメトロこうべ・新開地タウン)
・新開地タウンに入って左すぐによつばや。

 

文字で見るとめちゃくちゃややこしそうに見えますが、端的に書くと、
JR神戸駅の中央改札でたら左!
・地下街に下りて右!
・高速神戸駅が見えたら左!
・ずーっとまっすぐ歩くと店発見!

4行にまとめることができました。

まとめ

アクセスが分かりやすいように各フロアマップのページを貼っておきます。
メトロこうべ
メトロこうべフロアマップ
また新開地の情報サイトによつばやのページもありましたので載せておきます。
新開地ファン よつばや

新開地観光のついでにピロシキを食べてみて下さい。
必ず美味しいと感じてもらえると思います。

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